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歯は何故再生しないのか?

こんばんは。アシスタントの石川です。もう少しでクリスマスですね。クリスマスが終わればお正月。1年って本当に早い!!気は早いですが来年も宜しくお願いします。さて、今回は歯の再生についてお話させて頂きますね。

骨の場合は、古いカルシウムを溶かして骨を壊す「破骨細胞」と、新しいカルシウムをくっつけ骨を作る「骨芽細胞」の働きで、毎日少しずつ新たな骨に作り替えられています。
この再生能力により、骨折や小さな骨の欠損部分では特別人工材料を必要とせずに身体が自然に骨を治してくれます。
しかし、人間の歯は「二生歯」と呼ばれ、乳歯から永久歯に生え替わるとそれ以降新しく歯が生え替わることはなく、1度傷ついてしまうと元に戻すことは出来ません。
魚の歯は「多生歯」と呼ばれ何度も生え替わりますが、人間の歯は、歯を作っている歯乳頭という組織が、1度歯を作ると姿を消してしまうのです。
その為、虫歯になっても骨のように体が自己修復して治してくれると言うことが無く治療をする際には歯科材料が必要になります。
虫歯の治療削った箇所を補う為のプラスチックの材料や金属の被せもの、歯を失った際にその歯を補うブリッジや入れ歯、インプラントなど、治療の方法は様々ですが、現在の歯科材料や技術では、完全に天然歯と同じように作ると言うことは出来ません。
見た目や使い心地を配慮した材料や技術が研究・開発されていますが、それでも天然歯に勝るものはないのです。
歯を失ってしまった時に後悔しない為にも、日頃から歯に配慮し、十分なケアを心掛ける事が大切です。