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歯ぎしりと歯周病

暑さに弱い歯科衛生士の山口です🌺
まだまだ残暑厳しい毎日ですが、皆様体調は崩されていないでしょうか。

今回は歯ぎしりのお話をいたします。

「歯ぎしりをしていますか?」と聞くと、ほとんどの方が「いいえ」と答えます。
しかし、実は日本人の約7割以上が「歯ぎしり」をしていると言われています。

「歯ぎしり」といえば『ギリギリ』と音を立てているものだと思われている方も多いかと思いますが、
「食いしばり」や、カチカチ噛み合わせる「クレンチング」など、音を立てない歯ぎしりの仲間もあります。

通常、食事をしているときの噛む力は数十グラムから1kgと言われていますが、
睡眠中は力の抑制がなくなるので体重の倍近い100kg以上の力を発揮するとも言われています。

目が覚めている状態では脳がその力をコントロールしていますし
自分で意識することもできますから、歯を壊すような力をかけませんが、
睡眠時は無意識ですので、力のコントロールをすることができません。

さらに歯は構造上、真っすぐ上からかかる力には強く対応できます。
ですが、横からの力にはめっぽう弱いです。
例えば、奥歯では、上からかかる力に耐えられる力を100とすると、
横からの力では3しか耐えられないようです。。。😢

ですから、歯ぎしりをしてしまうと、歯を支えている骨に影響が出てきます。
つまり歯を支える骨の破壊です。

もともと歯周病に罹患している方が歯ぎしりをしてしまう場合は
力の影響で骨の破壊が進む可能性があります。

ですので歯周病を悪化させないためにも歯ぎしりには対策が必要です。

次回は対策法についてお話しする予定です。