ミネラル成分を溶かしてしまう虫歯になりやすい生活習慣とは?

人間が必要な必須ミネラルは16種類ありますが、中でもカルシウム、リン、マグネシウム、亜鉛の4種類が最も重要なミネラルと言われています。これらが少なくなると、歯周病、歯を支えている顎の骨が溶けてなくなってしまうことに繋がります。これら私たちの歯のミネラルを破壊してしまう原因は大きく分けて二つあります。一つ目は、口内の酸化、二つ目が唾液の減少です。それぞれについては大きく生活習慣が関係しています。以下で具体的に説明していきましょう。

口内の酸化を常に引き起こす「だらだら食い」

口内の酸化を常に引き起こす「だらだら食い」
食後には一般的に歯に食べ残しが付着し、そこに細菌が溜まって歯垢が作られますが、食後に歯磨きをする人とそうじゃない人の違いは明白です。酸は歯を溶かしてしまうのです。ですので、だらだらと長時間食事をする、または、頻繁に間食して常に口の中を酸化させておくという状態はできるだけ避けるようにしましょう。なお、間食でよく食べられるお菓子には、砂糖などが多く含まれています。スポーツドリンクなども「体にいい」というイメージがありますが、虫歯になりやすいという観点ではジュースと同様なので、気を付けるようにしましょう。
食事の回数と時間を決めて日々を過ごすことが大切です。

ストレスを減少さえドライマウスを回避

唾液には、口内を中性に保つ効果があります。また、細菌の感染を予防して虫歯を防ぐことが挙げられます。唾液が少なくなる原因の一つに、ストレスや緊張があります。経験したことがある方も多いかもしれませんが、緊張やストレスで口の中が乾いたりすることがありますよね。ドライマウスとよばれますが、この状況は虫歯の原因になります。どういった構造かと言いますと、ストレスや緊張は、自律神経が乱れ、交感神経が活性化するのです。交感神経は唾液分泌を減少させる大きな要因になります。日常の中で常にリラックスを心がけることが結果的に虫歯を防ぐのです。

防止にはやっぱり歯磨き

防止にはやっぱり歯磨き

虫歯になりやすい環境を簡単に回避するには、やはり適切な歯磨きを行うことが必要です。歯磨きのポイントは、頻繁に行うということと、正しい方法を知っておくということの二点が挙げられます。一本一本丁寧に磨くこと、また力を入れずに磨くことなどの癖をつけ、食後30分以内、また就寝前には必ず歯磨きをするということをルール化するようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。虫歯になりやすい人とそうじゃない人の違いを理解いただけたでしょう。また、虫歯が遺伝するということはありませんので、虫歯になりやすい状態になっていたら、それは生活習慣やもろもろの環境に依存します。歯は一生の友です。歯医者さんと協力し、長く自分の歯を使えるように環境が悪くならないように気をつけましょう。