小児矯正歯科
小児矯正歯科について
小児矯正とは顎の発育を助けたり抑制したりする治療法で、単に歯並びをきれいにするという訳ではなく適正な顎の成長に落ち着かせるものです。それにより、永久歯の生えるスペースが確保され、乳歯が抜けきり永久歯が全て生えそろった時期の矯正をする際にも、歯を抜く必要が比較的少なくなります。
お子さまに最も合った矯正を提案
矯正治療には、患者さまのお顔を見ただけで問題点や治療方針をイメージできる「専門性」が必要です。
とくにお子さまの場合は、いかに心身に負担をかけず、治療効果を上げていくかという視点が重要。
たとえば、歯に矯正器具を施さなくても、お口のトレーニングだけで改善されていくケースもあります。
当院には、そうしたことを判断できる専門医がいますので、気がかりなことがありましたら、何でもご相談ください。
■矯正専門医の簡易プロフィール■
岡本悟(おかもと さとし)
2003年 3月 大阪歯科大学卒業
2003年 4月 大阪大学歯学部附属病院顎顔面口腔矯正学教室入局(在籍期間5年)
2012年 うちの歯科クリニックに矯正専門医として勤務
お子さまにこんな様子があったらご相談下さい
■下あごがでている
受け口、またはしゃくれともいいます(専門用語では反対咬合)。アゴの骨格は遺伝によるものが多いため、正常なアゴの成長、噛み合わせのためにも、小さいころに治療しておいたほうがよいといえます。
■指しゃぶりが絶えない
永久歯が生える時期まで指しゃぶりをしていると、歯並びに影響が出るといわれています。
矯正したほうがいいのかどうか、といったところから診断いたします。
■歯が出ている・虫歯が多い
歯並びが不揃いだと、そこに食べ残しや磨き残しが生じやすくなり、虫歯になりやすい環境が出来上がります。
矯正が必要かどうかを判断するためにも、一度ご相談を。
【他にもこんな様子があったら、一度ご相談ください】
◆おかしな姿勢でゲームや勉強をしている
◆お父様さまかお母さまが受け口
◆すきっ歯が多い
うちの歯科クリニックで主に行っている小児矯正
●ブラケット矯正(プラスチック素材。ご希望によりセラミックのお取り扱いも)
●床矯正
●部分矯正
歯の生え変わる時期のお子さまのうちから矯正を行うと、大人になってから治療するよりコストが低くすみます。
症状やご都合により、上記以外の方法で治療を行うこともあります。